英語通訳案内士の仕事は、国土交通省観光庁長官が実施する国家試験「通訳案内士試験」に合格し、通訳案内士として登録した者のみが従事できます。
外国人観光客に対して日本国内で英語通訳および観光案内を行う通訳ガイドにより報酬を得ることができる職業です。
英語通訳案内士には、「外国人に対して、正確に日本文化を紹介、説明できる」という「通訳案内士」と、「地域限定通訳案内士」の二種類があります。
地域限定通訳案内士の仕事は、その名が示す通り、例えば栃木・日光東照宮の案内や、北海道・アイヌ文化の案内など地域に特化した観光案内業務が中心となり、各都道府県特有の名産などを特によく理解している必要があります。
最近では、旅程管理主任者資格を併せて取得することで、通訳案内士兼バスガイドの仕事として活躍している方も多くいます。
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