クロスインデックスの翻訳・通訳コーディネーターの雑感
英語通訳の派遣
[2010/06/21] 一般的に、日本人は英語が苦手だと昔から言われてきましたが、昨今では外資系の企業も増え、英語を母国語とする上司と英語でないと意思疎通が図れないという状況の中、通訳を必要としないぐらい英語に堪能なビジネスパーソンも増えています。そのような状況下で、あえて英語通訳の派遣依頼を頂く場合は、よほど正確に英語を理解し、日本語を正確に英語に通訳する必要がある時だと思います。
さて日本には、千数百社も英語通訳者を派遣する通訳会社があると言われています。そんな中、クロスインデックスでは特に、海外現地での通訳者派遣を特徴としております。もちろん、それぞれの国の公用語と日本語の通訳を派遣することが多いのですが、時々、英語を公用語としていない国で日英通訳の派遣をご依頼いただくことがあります。例えばスイスで英語通訳派遣、メキシコで英語通訳派遣、レバノンで英語通訳派遣など。それは、学会や見本市で、英語が主要言語として使われるからという理由や、小規模の会議で、今までメールや電話では英語でやり取りしていたからという理由が多いです。
確かに英語は話者数が一番多い言葉ではありますが、それぞれの国の人々にとっては、母国で話せる環境というのは、やはりリラックスできて、商談の成功につながったり、より深い意思疎通が図れたりという利点も多いかと思います。英語通訳者の派遣もさることながら、ぜひ、現地の言葉の通訳派遣もご検討頂ければ幸いです。
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